肝臓病外来

当外来では、
①A型・B型・C型肝炎ウィルスによる「ウィルス性肝疾患」
②自分の免疫異常が原因である「自己免疫性肝疾患(原発性胆汁性肝硬変・自己免疫性肝炎)」
③アルコールの飲みすぎで慢性的に肝障害が持続し徐々に肝硬変へ至る「アルコール性肝疾患」
④糖尿病や肥満が原因で肝臓の細胞に脂肪が沈着する「非アルコール性脂肪性肝疾患」
⑤服用している薬が原因となる「薬物性肝障害」
肝疾患全般を診療の対象とし、上記各疾患に対して、急性肝炎・劇症肝炎・慢性肝炎・肝硬変・肝細胞癌等の どの時期にあたるかを的確に診断の上、最新の「EBM(科学的根拠に基づいた医療)」に各人の「QOL(生活の質)」も 考慮した「オーダーメイド医療(各人の個性にかなった個別化医療)」を、大阪医科大学消化器内科肝臓グループとも 連携しながら行っています。

健康診断等で肝機能異常を指摘されても、「無症状なので大丈夫」と思っていませんか?
肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、症状がかなり進行して(非代償期肝硬変や進行肝細胞癌まで進行して) 初めて自覚症状も出現するのです。また、「脂肪肝と診断されたので大丈夫」と思っていませんか?
最近の研究で、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)から肝硬変(慢性肝疾患の終末像)へ至る症例の存在が明らかとなっており、 油断は禁物です。「肝臓が悪い」と言われたら、ぜひ当外来の門をたたいてみて下さい。
症状が出てからでは遅いのです。

医長 河島久人