小児発達外来
2004年から、小児の発達障害を対象とした外来を設けました。
発達障害は一般に、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)、広汎性発達障害・自閉症(PDD)、学習障害(LD)、コミュニケーション障害(言語障害)、 発達性協調運動障害を指します。当外来では、発達検査、医学検査、診断、カウンセリング、投薬治療のほか、必要に応じ、臨床心理士による ペアレントトレーニング、心理療法を行います。また、学習障害、言語障害、視機能障害の場合、 大阪医科大学LDセンターに治療プログラムを紹介します。当外来の対象となる年齢は3歳代の幼児から中学生までです。
診療に時間がかかりますので、一枠30分の予約制にしています。一般に発達障害を対象とする医療機関の外来が少ない現状ですので、 予約待ちが長くなりご迷惑をおかけしておりますが、ご理解のうえよろしくお願いいたします。
医師 若宮英司