院長挨拶

院長 玉垣 千春


日本の現在直面している少子超高齢社会において、高い倫理観を持って良質な医療を提供できるよう職員一同、日々の研鑽に努めています。

当院では、認知症が疑われる高齢者の鑑別診断を実施し、幻覚や妄想などの認知症による周辺症状(BPSD)や、精神疾患の治療を行うと同時に、高齢者特有の合併する慢性疾患への診療体制も整えており、内科と精神科の専門医が共観して治療を行っています。

私たちは、身体医療と精神医療をつなぎ、包括的な医療を目指して、医師・看護師・多職種の連携と協力によるチーム医療に取り組んでいます。

また、インターネットが普及し情報過多の中で、誤った医学知識を信じ、自己診断をする方々に対して正確な情報を伝えて、生きやすい社会参加の実現を支援したいと考えています。