当院では、急性期から療養期、社会復帰まで一貫した精神科医療・福祉サービスを提供しています。『よりよい精神科医療の提供』をもとに『患者さんやご家族の方々に喜ばれる医療サービス』を行うという前院長からの方針を継承していきます。具体的には精神科作業療法やデイ・ケアでは退院から社会復帰に向けた活動を積極的に推進、また訪問看護や往診などのアウトリーチ活動にも力を入れ、服薬、食事、掃除や外出などの日常生活で困っていることを看護師・作業療法士・精神保健福祉士などが自宅を訪問し、一緒に解決し、高齢者の方で通院困難な方への往診を初診から行い、医療の提供をしていきます。
また、各種研究班の積極的な活動も当院の特色であり、特に災害研究班、CPCR普及班においては、防災訓練の運営に携わるなど地域と密着し、貢献しています。