循環器外来

近年、日本の高齢化は予想を上回るスピードで進行しています。
しかし、それに伴いいわゆる「寝たきり」の方々が年々増加している事も残念ながら事実です。

「人は血管と共に老いる」と言われます。
「寝たきり」の状態につながる疾患の多くが、脳卒中、心筋梗塞などの脳心血管疾患です。
血管を健やかな状態に保つ事が、健康寿命を延ばし、生き生きとした老後の生活を楽しむためには必要となります。

藍野病院循環器内科ではレントゲン検査、心電図、心エコー、頸動脈エコー、ホルター心電図、 CT検査、MRIなど患者様にとって出来るだけ負担の少ない検査を実施しながら迅速に的確な診断、治療へと進める様考えております。

急性心筋梗塞、脳卒中、重症心不全、不整脈など高度急性期対応が必要な患者様は、大阪医科薬科大学病院を始めとする急性期病院とも連携を取り、 スムーズな受診、加療いただけるよう対応しております。

健診で血圧や心電図の異常を指摘された方々や、動悸、胸痛などの症状のある方などご相談ください。

内科 佐伯彰夫