眼科

認知症や統合失調症のため、術中・術後の安全管理に困難がある場合にも、精神科専門スタッフのサポートの下に 積極的に手術を行っていけることが、当院眼科の特徴です。

当院白内障の患者さんの中には、過熟白内障となって来院されるケースも多くみられます。 精神科疾患があって、患者さん自身からの意思表出が困難で普段の発動性も乏しいと、 食べ物・飲み物に手が伸びなくなったことで初めて、周囲の人から、目が見えないようだと気づかれたりするためです。 このような場合、白内障手術にあたっては、白内障自体の難度が上がっているだけでなく、 検査への協力や姿勢の保持・術中の安静・術後清潔管理などすべてが難しいという局面にあたることになります。 けれども、当院では、精神科医師による厚いサポートがあり、さらに看護師さんも助手さんも、 病院内のあらゆる部署の方々が精神科疾患管理のエキスパートであるため、このような状況でも必要な手術を行っていくことができます。

2008年6月に常勤体制をスタートするにあたり、白内障手術装置インフィニティと手術顕微鏡Lumera Tが備わりました。 充実した装備のもとで、乱視矯正眼内レンズ挿入を含む白内障手術と、外眼部手術を行っています。 外眼部手術は、翼状片手術、結膜弛緩症手術、眼瞼小腫瘍手術、眼瞼下垂症手術を行っています。 また、自由診療による、多焦点眼内レンズ挿入も選択できます。