神経内科

  

神経内科とは

 脳・脊髄・末梢神経・筋肉などの神経系の器質的障害によるさまざまな疾病を取り扱う、内科学の1つの専門分野です。統合失調症やうつ病、心身症などの精神疾患を対象とする精神(神経)科や心療内科とは異なります。
 具体的には、頭痛、もの忘れ、手がふるえる、力が入らない、動きがおそくなった、歩きにくい・ふらつく、めまい、しびれ、話しにくい、けいれん、失神発作などの症状に応じての診断や治療、ケアの指導、また必要に応じてリハビリも行っています。

当院の特色

 当院の強みであるリハビリテーション科や臨床心理科が充実していること、また必要に応じて精神科と緊密に協力体制が取れることなどを生かして、身体のみならず精神にも対応が必要となる高齢者でよく起こりうる神経疾患、特にパーキンソン病関連疾患、認知症疾患、脳卒中後の機能回復などに力点をおいた診療をおこなっています。
 特にパーキンソン病診療では、平成26年10月より外来患者を対象にした『パーキンソン・ダンスリハビリ教室』を週1回・4週間を1クールとして無料で開催し(事前申込制)、平成27年3月からは多職種がチーム医療で関わる『パーキンソン病リハビリ・教育入院』を実施し好評を頂いております。
 また、精神科医師と協力して『もの忘れ外来』を行っています。神経内科と精神科が一緒に2診体制で診療するもの忘れ外来は全国でも稀であり、早期診断やBPSD治療のみならず、現在もっとも懸念されている認知症患者の身体合併症治療においても入院治療が可能であり『オールインワン専門病院』として活動しています。さらに、医師会や行政、ケアスタッフとのネットワークを生かした地域連携による治療、ケアに力点を置いています。

 当院は日本神経学会認定准教育施設であり、難病医療費助成制度の指定医療機関です。大阪医科大学神経内科と連携をはかりながら、茨木市域における神経内科の地域拠点病院としての役割を担っています。

主な診療内容

 パーキンソン病・症候群や脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症、筋強直性ジストロフィーなどの神経変性疾患、脳梗塞や脳出血などの脳血管障害、片頭痛、てんかんなどの発作性疾患、脳炎や髄膜炎などの神経感染症、重症筋無力症やギラン・バレー症候群、CIDP、多発性筋炎といった免疫性神経疾患、顔面神経麻痺やしびれなどの末梢神経障害などのほか、アルツハイマー病、レビー小体型認知症などの認知障害をきたす疾病も診療対象としており、広い範囲の脳・神経疾患に対応しております。


院長 杉野正一(神経内科)