職場や学校での人間関係の問題、仕事の重圧、環境の変化への不慣れなどから多くの人が不安やストレスを感じています。
強いストレスや、小さくても持続するストレスや不安によって、心やからだのバランスが崩れ、「うつ」などの心の病気につながることがあります。
厚生労働省でも、労働者の6割以上が仕事に関して強い不安やストレスを感じている状況にあり、労働者のメンタルヘルス対策を重要施策として推進しています。
次のような症状が続き、ストレスが原因かな、と思われる方は一人で悩まず、早めにストレス外来へ受診されることをお勧めします。
症状
- 眠れない
- 夜中に何度も起きる
- 食欲がない
- やる気が出ない
- 気分が落ち込む
- イライラする
- 胸がドキドキする
- からだが熱くなる
- パニックになる
- 頭痛や吐き気がする
- 頭がおもい
- からだがだるい
- 体調不良が続くが検査では異常がない、など
心の病気は「うつ」ばかりでなく「パニック障害」「適応障害」「統合失調症」などさまざまで、症状などによりお薬や治療も異なってきます。
ストレス外来とともに心療内科・精神科でも上記のような「心の病気」の診療を行っています。どうぞご相談下さい。