認知症ケアチームのご紹介
チーム紹介
日本は急速に超高齢社会へと突入し、認知症と診断された、もしくは診断されていなくても認知機能低下が影響し 身体疾患の治療に支障が生じる事が問題となっています。また認知症の方への適切な医療を提供するため、 身体治療により一般病棟に入院された認知症患者様に対し多職種専門士チームによる治療やケアの評価として、 診療報酬改定で認知症ケア加算が認められるようになりました。当院でも平成28年10月に認知症ケアチームを結成しました。
チーム活動と役割
認知症ケアチームは、患者様のニーズを探りケアの方法を検討し、最善の医療を受けられるようにメンバーである 専門職がそれぞれの立場から環境調整やコミュニケーションの方法などアドバイスを行なっています。 複数のスタッフで様々な視点から関わり方を考える事で、高齢者せん妄や認知症高齢者の心理・行動症状(BPSD)、 その他の身体加療において高齢者の抱える問題に対し、病棟スタッフと協働し、早期回復を目的として活動しています。 毎週火曜日、精神科医師・認知症看護認定看護師・社会福祉士(精神保健福祉士)・作業療法士・臨床心理士・管理栄養士 ・薬剤師が一緒に回診を行ない、情報提供や相談・依頼に対応しています。
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メンバー構成
精神科医師 | 臨床心理士 |
認知症看護認定看護師 | 管理栄養士 |
社会福祉士(精神保健福祉士) | 薬剤師 |
作業療法士 | 医事課 |