パーキンソンリハビリ+教育入院

パーキンソンリハビリ+教育入院
~1ヶ月のリハビリで元気になろう!~
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LSVT®とは あいの流パーキンソンダンス ”プラス”教育入院とは
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ご挨拶 ~ 患者様へ

パーキンソン病の患者様へ
~ リハビリ+(プラス)教育入院について ~


皆様、こんにちは。

脳神経内科を担当している杉野です。

パーキンソン病はたやすい病気ではありませんが、数ある難治性と言われる脳の変性疾患の中で、輝かしい『治療成功モデル』でもあります。

とはいえ、パーキンソン病では、ふるえや動作が遅くなる、すくみ足といった『運動症状』による日常動作への支障だけでなく、便秘や立ちくらみといった自律神経症状や睡眠への影響、不安感や抑うつ気分、人によっては、もの忘れや幻覚といった『非運動症状』もあり、治療も一筋縄ではいきません。

私は40年近くにわたるパーキンソン病診療の経験から、パーキンソン病治療ではレボドパ薬を初めとするパーキンソン病のお薬を服用するだけでなく、患者様が『積極的に病気と向き合う姿勢』が大切であることを実感しています。具体的には、『日々の中で出来るだけ身体を良く動かすこと』そして『病気を良く知り、臆さないこと』であり、自分が服用しているお薬についてよく知っておくことも大切です。

当院では、このような治療方針に基づいて、4週間という短期入院により、お薬の調整だけでなく、リハビリによる身体動作の改善や薬剤師、臨床心理士、管理栄養士、社会福祉士など多職種の専門士による日常生活を送る上でのアドバイスを提供する『パーキンソンリハビリ+教育入院』を平成27年2月から実施しております。

パーキンソン病の治療は長期戦です。この教育入院で得たリハビリや知識を活用して、これからの日常生活での過ごし方に役立てて頂けることを心より期待しております。

医療法人 恒昭会 藍野病院 名誉院長 杉野正一(脳神経内科)  

医療法人 恒昭会 藍野病院 名誉院長 杉野正一 (脳神経内科)





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特徴 ~ チームで取り組むリハビリプログラム

チームによる多面的サポート

リハビリを中心とした短期入院により運動習慣を身につけ、動きやすい身体を作ると同時に、
多職種の専門士による指導によりパーキンソン病の理解を深めることを目的としています。

「自分にあった」日常生活の過ごし方を目指しましょう。

患者様ひとりひとりをサポートいたします!

チームによる多方面サポート


    リハビリ+教育入院

  • 医師
     患者様ひとりひとりに適切な治療方針を決定します。
  • リハビリ
     個別リハビリで身体の動きを改善します。
  • 看護師
     入院生活を快適に過ごせるようサポートします。
  • 薬剤師
     薬の相談や飲み方のアドバイスを行います。
  • 管理栄養士
     栄養状態を確認し、食事のアドバイスを行います。
  • 臨床心理士
     認知機能検査や心理面のサポートをします。
  • ソーシャルワーカー
     入院前後の生活環境の調整を支援します。

 

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プログラム

入院期間は基本4週間
 
ひとりひとりの状態に合わせた
オンリーワンのリハビリプログラム!

入院~1週間目 患者様のお身体の状態や動きを確認し目標を定めます。
2~3週間目 計画に基づいてリハビリ、お薬指導、栄養指導、心理面接等を実施します。
最終週 日常生活の過ごし方(自主トレーニングの紹介等)をアドバイスします。
・オリエンテーション
・お薬の確認
・各スタッフと初回面談
入院初日
 
 
・運動機能・動作・口腔機能・認知機能の評価
・リハビリ計画の決定
・初回カンファレンス実施
・心理・認知機能の検査
1週目
 
 
初期評価
患者様のお身体の状態や動きを
確認し目標を定めます。
・リハビリ実施
・お薬指導
・タクティールケア・茶話会
・栄養アドバイス・福祉サービスの調整
・多職種カンファレンス実施
・心理面接
2~3週目
 
 
リハビリ実施
患者様に合わせたプログラムを
立てリハビリを行います。
・最終評価
・日常生活に向けたアドバイス
・自主トレーニングの紹介
・地域(ケアマネジャー様)への申し送り
最終週
 
 
最終評価
日常生活の過ごし方を
アドバイスします。

 

実際に患者様へお渡しするスケジュール表です。

クリックすると拡大されます

リハビリプログラム1週目の例   リハビリプログラム2週目の例
1週目の例 2週目の例

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リハビリについて

 

理学療法士

寝起き・座る・立つ・歩くなど、生活の中で基本となる動きと、
その動きに関わる身体の部分に直接働きかける専門家です。

 

作業療法士

人が生活や人生を営むために必要な脳や心も対象としており、
あらゆる「作業」を治療手段として使い、ただ身体が動くようにするのではなく、
生活で使えるようにする専門家です。

 

言語聴覚士

声を出す・話すことや脳の働きに関することに加え、
食事で噛んで飲み込むことについても専門としています。

 

~教育入院では~

頭の働き・気持ちに対するサポート☆
基本となる動き 起きる・座る・立つ・歩く
生活に必要な動き 食事・着替え・手洗い・洗面・入浴
趣味・仕事に関わる動き などのサポート☆
口や舌、首、体、手、足、指先までの関節の動き・筋肉の
こわばりや力の発揮、大きな動きから細かい動きまで!
動きやすく、安全に生活を送るための身体作りをサポート☆

リハビリ室のご紹介

当院のリハビリ室は、ゆとりのある空間と必要な設備を備えております。

理学療法室 作業療法室

 

言語療法室

 

日常生活を想定した評価・訓練に必要な設備も備えておりますので、退院後の生活における不安を軽減できます。

台所 浴室

 

和室

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評価・訓練場面のご紹介

こういったことでお困りではありませんか?

体(筋肉)がこわばっている
姿勢が傾いている
バランスが悪くなった
日常生活で行うことがやりにくい
何かする時に時間がかかる
足がすくむ
前のめりになってどんどん前へ行ってしまう
しゃべりにくさや飲み込みにくさがある 等

 

バランスをみる検査           歩行訓練の場面

 

手や指の機能をみる検査   服を着替える訓練の場面

 

口の体操の場面   声を出す訓練の場面

 

パーキンソンダンスの場面

 

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LSVT ® LOUD LSVT ® BIGについて

LSVT ® LOUD LSVT ® BIGとは?

LSVT:Lee Silverman Voice Treatmentの略称です。

米国のRamingらが考案した発声発話明瞭度改善目的の訓練法です。(LOUD)

特にパーキンソン患者様の発話明瞭度改善に有効であることが知られております。

近年、発声発語への治療効果だけでなく、摂食嚥下障害の改善も報告されております。

その後、動きの大きさの低下、動きの速さの低下に対しては、理学療法領域に応用がなされました。(BIG)

 

これらの実施には指定の講習会の受講と認定試験の合格が必要となります。

当院にはLSVT ® BIGの認定セラピストが在籍しております。

 

LSVTセラピスト       LSVTバッジ

 

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あいの流パーキンソンダンス

 

パーキンソンダンスとは?

運動機能 「体の柔軟性」
「動きやステップのスピード」
「バランス」など
認知機能 「イメージした動きを計画・実行する」
「音楽と合図にあわせる」
「動きを繰り返して覚える」
「自分の体を意識する」
精神機能 「リズムに合わせ体を動かすことで楽しくなる」

 

パーキンソン病により低下した機能に、
包括的にはたらきかける有用な介入方法として、世界的に注目されています。

パーキンソンリハビリ+教育入院中のプログラムにも取り入れております。

 

パーキンソンダンスチラシ

パーキンソンダンスチラシ クリックすると拡大されます

最新のパーキンソンダンスの会開催の情報はこちら

パーキンソンダンスが新聞に載りました!

あいの流パーキンソンダンスをご覧いただけます。
>>>動画はこちら

 

 

 

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”プラス”教育入院とは

 

多職種で構成するチームによる介入により、

ご病気の理解を深めます。

お体の動きに関する症状だけでなく、それ以外の症状に対しても関わります。

患者様も受身ではなく、参加型の能動的な治療を目指しましょう!

 

 

お薬相談

病室にてお薬相談 お薬についての相談だけでなく、お薬カレンダーを用いた服薬管理や、その他グッズでお薬を飲みやすくする方法などを提案していきます。

 

 

 

 

 

お薬管理グッズ  

 

 

 

 

 

 

 

栄養指導

便秘対策リーフレット 入院時に食生活や食事ついて困っていることなどの問診を行い、入院中の食事に反映しています。また便秘にお困りの方には、便秘対策のリーフレットをお渡しするなど、必要に応じてその方に合った内容の栄養指導を行っています。

 

 

 

 

 

メンタルケア

アンケート等 心理のスタッフが、アンケート、検査、お話を聞くことを通じて、どうしたらより良い生活が送れるか一緒に考えます。

 

 

 

 

 

茶話会

ほっと一息つける時間 入院のなかで、ほっと一息つける時間を作るために2週に1回、茶話会を行っています。
パーキンソンの患者様同士でお話したり、困ったことを気軽にスタッフに相談できる機会になっています。

 

 

 

 

 

タクティールケア

タッチケア スウェーデン生まれのタッチケアです。
背中などにやさしく触れることにより、不安の軽減やリラックス効果があります。

 

>>>タクティールケアについて詳しくはこちら

 

 

 

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入院生活

 

どんどん動いて寝たきり防止を目指します!

1日のスケジュール例
(月) ~ (土)

入院生活 1日のスケジュール例

 

※1.自由時間に自主トレーニングを希望する場合は主治医の許可が必要です。

※2.(月)~(土)は1日に約6単位(合計120分)の専門職によるリハビリを受けることができます。

※3.日曜・祝日はリハビリがお休みです。

 

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よくあるご質問

Q.入院期間はどれくらいですか?
A.効果を考え基本4週間で設定しておりますが、患者様のご都合により3週間の入院にも対応しています。
Q.入院日は選べますか?
A.第1・3月曜日がご入院日となっており、各日2名ずつのご入院をお受けしています。
Q.費用はどれくらいかかりますか?
A.パーキンソン病で難病医療費受給者証を交付されている方は、入院費に適用され自己負担上限額(月額)までのご負担となりますので、保険証と共にご提示ください。パーキンソン病以外の疾患の治療と入院食事代(疾病にかかわらず)には適用されませんのでご注意ください。
Q.お部屋は何人部屋がありますか?
A.個室、2人部屋、総室(3人部屋)がございます。個室と2人部屋は別途料金が必要となります。空き状況によりご希望に沿えない場合がございます。ご了承ください。
Q.リハビリは毎日できますか?
A.日曜日、祝日はリハビリはお休みです。
Q.空き時間に自主トレーニングはできますか?
A.自主トレーニングは、主治医の許可が必要になります。
Q.入院中に外泊や外出はできますか?
A.主治医の許可があればできます。外出については歩行状態によっては病棟内歩行、院内歩行のみになる場合もありますが、ご家族の付き添いがあれば可能です。
Q.家の寝具類を持ち込んでもいいですか?
A.毛布、マット、布団などの持ち込みは可能です。ただし汚染した場合は当院での洗濯は出来かねますのでご了承ください。
Q.お部屋で温度調整はできますか?
A.病棟で一括管理となっており、お部屋ごとの温度調整は出来かねます。オン・オフと風向調整のみ可能となっております。
Q.目や歯も気になっているのですが…。
A.当院は総合病院となっております。入院を機会に気になっているところを受診することが可能です。
Q.入院中に他院への受診はできますか?
A.基本的には入院中に他院への受診は出来ませんが、病状によってはできる場合もございます。
ご相談ください。

 

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入院をご希望の方へ

 

入院するにはどうしたらいいの?

 

■他院通院中の患者様:当院脳神経内科外来の受診が必要です。

入院の流れ

■当院通院中の患者様:外来受診時にご相談ください。

脳神経内科外来担当医表はこちら

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