呼吸器外来

茨木市や高槻市でも、急速にご高齢の方が増えその影響で、1985年に比べて肺癌の患者さんが3倍になり、 しかも半数以上が75歳以上になるとの計算もあります。これは戦後の大変困難な時期にタバコを吸いながら 社会を支えてくださった方々が高齢になってこられたことが主な原因です。当然のことながら、タバコによって 引き起こされるその他の病気(慢性閉塞性肺疾患(COPDと言います、肺気腫、慢性気管支炎が原因)など 呼吸器の病気だけではありませんが)もこれからどんどん増えると思われます。

また、必ずしも原因がはっきりしていませんが、気管支喘息の患者さんも増え続けています。子供さんだけでなく 大人になってから診断を受ける人も珍しくありません。

その他、若い人の間での結核や百日咳、睡眠中に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群なども大きな問題になっています。

ところが意外に見つからないのが呼吸器専門の医師です。

当院では、呼吸器内科医1名と呼吸器外科医1名に加え放射線科の三崎先生のご協力を得て内科から外科にいたるまで、 いろいろな呼吸器の病気についての診療を行っております。また、さらに高度な医療が必要な場合には大阪医科大学 呼吸器内科と密接な連携をとり、適切な診療に努めております。

息切れやなかなか治まらない咳や痰、血痰、胸の痛み、鼾(いびき)、昼間のひどい眠気、健診のレントゲンでの異常など、 少しでも心配なことがありましたら、是非ともご相談下さい。

一般的な呼吸器疾患の診療に加え、在宅酸素療法(HOT)、在宅経鼻的人工呼吸器(NIPPV、NCPAP、BIPAP)などのより 高度な診療も行っております。

また、検査では気管支鏡(経気管支鏡的肺生検TBLB、肺胞洗浄BALなど)を用いた様々な検査がもちろん、 多列CT透視化による肺吸引細胞診、針生検などより高度な診断技術も駆使しております。

医師 福田泰樹