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当院では平成28年4月にマンモグラフィを導入しました。
それと同時に乳腺専門医を迎え、乳腺外来を立ち上げました。
しかし、まだ認知度は低く当院で受診するメリットがみなさんに伝わっていない状況なので、当院で受診するメリットをお伝えします。
マンモグラフィの撮影は女性技師が行っています。
女性技師3名は検診マンモグラフィ撮影認定技師です。
予約制のため、検査の待ち時間がありません。
予約がなくても当日検査が受けられる場合があります。
詳しい内容は予防医療センターまでお問い合わせください。
乳がん検診と子宮がん検診が同時に受けられます。
事前予約ですので予防医療センターまでお問い合わせください。
検査・診断・治療は乳腺専門医が行っています。
検診マンモグラフィ読影認定医による読影が行われます。
検査・診断から手術まで当院で行うことが出来ます。
超音波検査・細胞診・組織診など精密検査も当院で受けることが出来ます。
手術も乳腺専門医が対応します。
マンモグラフィとは?
A.乳房専用のX線撮影のことを言います。
早期乳癌のサイン"微細な石灰化"や"小さなしこり"などを映し出しますので、手に触れないような小さな乳がんを早期発見することができます。しかし、若年の方・授乳中の方・手術後の方・非常に乳腺の濃度が高い方などの場合は、異常を写しだすことが難しい場合があります。
どのようにして撮影しますか?
A.上半身裸になり、撮影台の前に立って、乳房を片方ずつ台にのせて樹脂の圧迫板で乳房を挟んで圧迫して撮影します。乳房全体がもれなく映し出されるように、1乳房を上下(CC)と斜め(MLO)の2方向から撮影します。

※茨木市乳がん検診の方は、50歳以下(2方向 CC・MLO)50歳以上(1方向 MLOのみ)
なぜ圧迫するのですか?
A.乳房は立体的であるため、そのまま撮影すると乳腺や脂肪などにしこりが隠れて映し出せないことがあります。立体的な乳房をなるべく均等に圧迫し薄く延ばして撮影することがとても大切なのです。乳房を圧迫する際に緊張して力が入りがちになりますが、力が入るとうまく撮影ができません。なるべく力を抜いてリラックスしていただけると検査もスムーズに行うことができます。我慢できないほどの痛みを感じた場合は遠慮なくお申し付け下さい。
検査はどのようにして行うのでしょうか?
A.基本的にはマンモグラフィ、エコー、視触診で行います。
検診で要精査の場合などは細胞診や組織診を行う場合もあります。
被曝はどのくらいあるのでしょうか?
A.マンモグラフィの1回あたりの線量は0.1mSv程度です。これは胸部レントゲンと同程度です。実際に「癌のリスクを上げることが解っている線量」は100mSvなので胸部レントゲンを1000回撮影した値となります。そして、マンモグラフィは乳房のみの非常に限局した検査なので、身体に影響がでることはありません。X線をあてる場所から50cm離れるとその量は1/20の量に減少します。
診療はいつ行っているのですか?
A.マンモグラフィ撮影は月~土の終日行っています。
診察は土曜の午後から行っています。
※茨木市乳がん検診を受ける方は撮影日の約二週間後に視触診・結果説明となります。
検査料金はいくらかかるのですか?
A.保険診療では初診や再診によって料金が異なる為、詳しい料金は載せることはできせんが自費検診や市の乳がん検診につきましては下記の表をご覧ください。
検診につきましては予防医療センターまでお問い合わせください。
- 検査は上半身衣類を脱いで行います。マンモグラフィ専用の検査着をご用意しております。
- 防臭剤・制汗剤は皮膚に付着したパウダーが写真に写し出されることがあるのでふき取らせて頂くことがあります。
- 髪の毛が写真に写りこむ場合がありますので髪の長い方は結んでいただきます。
- ネックレスなどのアクセサリーも外していただきます。

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「NPO法人 日本乳がん検診精度管理中央機構」(以下 精中機構)は、マンモグフィ施設の評価を行い、全国的に統一された認定試験を行っています。認定を取得するには、撮影装置やX線写真、それに要したX線線量など検診に必要とされる基準を全て満たしていなければなりません。つまり、それらを満たした施設をマンモグラフィ検診施設画像認定施設といいます。 |
当院では、他にも精中機構の認定を取得しています。
・検診マンモグラフィ読影認定医師 2名
・検診マンモグラフィ撮影認定技師 3名
施設認定を取得したことによってマンモグラフィ分野の全ての認定資格を取得することができました。今後もますますの向上を目指し、より質の高い検査を提供できるよう努力して参ります。